大学職員の中途採用について

『多種多様な雇用形態が存在するため、応募前にしっかりチェック』

大学には、国公立大学と私立大学があります。大学毎に募集方法や選考フローも異なりますが、最近では大学ホームページだけでなく、求人サイトや転職エージェントでも求人情報を探すことができます。また特に地方の大学では、近隣のハローワークで募集が確認できることも多いようです。

私立大学では、大学の先生を通じた「縁故」が多いといわれています。大学関係者と何らかの縁故がある方は、中途採用を受けられる可能性が高いでしょう。

募集職種の多くは、総合職になります。大学には様々な部署がありますので、どの部署へ配属になるかは入職が決まらないと分かりません。例えば「キャリアセンターで就職を支援したい」と思っても、入試担当など関係のない部署へ配属される可能性があるのです。もちろん、入職後に異動を伴う場合も少なくありません。

大学職員として必須とされるのは、パソコン操作です。今や、大学のあらゆる情報はパソコンで管理されています。また、学内システムを扱う専門職も必要とされるでしょう。

大学職員の中途採用は、少子化の影響もあって非常勤職員や期間限定の採用が増えています。正職員と異なり不安定な雇用形態となりますので、応募前に確認しましょう。

公益法人の中途採用、財団法人の中途採用も参考にしてください。