保健師の求人情報

保健師とは、学校や保健所などで集団検診や健康相談を行い、人々の健康を手助けする仕事です

保健師は、地域や学校など、特定の団体の健康相談や健康維持のためのお手伝いをする仕事です。毎日の健康管理や健康診断を行い、病気にならないためのアドバイスなどを行います。患者の治療上のお世話をする看護師とは異なる仕事です。保健師はその仕事内容により、「行政保健師」「産業保健師」「学校保健師」の三つにわかれています。
保健師になるためには、まず看護師の資格を取らなければなりません。看護師の国家資格を取得後、６ヶ月以上の保健師養成課程を修了し、保健師国家試験に合格すれば保健師になることができます。そのため、元病院勤務だった看護師さんが現場で働いた後に保健師へ転職するケースもあり、その豊富な経験が重宝されています。
また、学校保健師から養護教諭の資格をとり、さらに転職する人もいます。保健師の資格を有する人は、さらに第一種衛生管理者や健康運動指導士などの資格も取得することができるようになります。
勤務先は主に学校や保健所、大手企業など多彩です。勤務先の就労時間に合わせることが多く、夜勤残業の多い看護師と違い、比較的決まった休みが取りやすいといえるでしょう。保健師は年約一万人のペースで受験者が増えており、試験の合格率は約95パーセントです。