中途採用の面接時の志望動機

『相手の求めることが何なのかを見失わず、熱意を持って志望動機を伝えて下さい』

中途採用の面接で志望動機を話す際には、自分の希望や思いを具体的に伝えます。なぜその業界・会社に興味を持ったのか。特に「なぜその会社なのか」は、よく研究していなければ伝わりません。同じ業界、あるいは職種にもかかわらず1社を志望するうえでは、その会社の業界内における位置づけや特徴などを把握していなければいけないからです。

もし前職とは異なる業界を志望する場合、まず業界への志望理由を明確に話します。以前から興味を持っていたのか、あるいは社会人経験を積む中で興味を持ったのか。具体的なエピソードなどを盛り込めると、面接官を納得させることができるでしょう。

志望動機は、あくまで会社を受けた理由を伝える場です。よく自分をアピールしたいが故に自己PRと混同してしまう人がいますが、これは主旨から反しますのでむしろマイナスです。
とはいえ、志望動機を通じて自分をPRする方法もあります。いくつか例を挙げますので、上手く織り交ぜてみましょう。

  • 「●●という経験が、御社の▲▲な部分で役立てられると思った」
  • 「普段から●●という思いがあり、御社の理念に強く共感したためです」
  • 「前職での仕事を通じて●●という技術を得たため、その技術をより活かせる場を探した」

これらは志望動機でありながら、自身の経験やスキル、思いといった情報をPRすることができているでしょう。相手の求めることが何なのかを見失わず、熱意を持って志望動機を伝えて下さい。

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